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開催概要
現代の多くの産業において『業務の属人化』が1つの深刻な課題となっています。何らかの特定の従業員に業務が依存し、そのスキルやノウハウが特定の人に集中してしまう現象は、経営に大きな影響を及ぼし、様々なリスクを孕んでいます。
製造業の場合、特定の熟練工が退職した場合、その技術やノウハウの喪失は生産性の低下や品質の劣化につながります。これはコスト増加や競争力の低下といった経営への深刻な損害につながります。また、物流業においても、特定の運転手や倉庫管理者が重要な業務を担当している場合、その人材が入れ替わった際には業務の中断やミスが生じ、納期遅延や顧客サービスの品質低下につながりかねません。
属人化から解放され、業務がスムーズに継続できる体制を整えることは、経営の持続性や競争力向上に不可欠です。このセミナーでは、属人化が引き起こす具体的なリスクや原因に焦点を当て、その解決策について解説します。
主な講演内容
・属人化は放置してはいけない
・作業が属人化してしまう原因
・属人化を解消する実践的な方法は?
・専門性が高い作業の属人化解消に必要的な手法
講師略歴
技術・技能伝承コンサルタント
野中 帝二 氏
技術・技能伝承コンサルタント。日本電気での電子機器の生産技術実務、NEC総研でのIT企画コンサル を経験後、富士通総研で約10年ものづくり革新支援、技術・技能伝承支援。2016年から個人事業主として、ものづくり革新支援・大企業から中小企業まで30社以上の技術/技能伝承支援を行う。
イベント概要
名 称:品質と生産性の向上を実現する属人化からの脱却戦略
主 催:現場改善ラボ
参加方法:お申込み後、ご視聴用ページに切り替わります。