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開催概要
変化に対する品質の作り込みには2つあります。変更管理と変化点管理です。変更管理は目的を持って意図的に発生させる変化を管理することです。 一方、変化点管理は特に生産現場で起こり得る「意図しない」変化を取り扱います。意図しない変化によって生じるトラブルを防止するための管理が変化点管理です。
昨今、製造業で生じる「意図せぬ変化」は増え続けていて、不可避になっています。 高まる製品品質への要求、製品仕様の度重なる変更、調達先の変更や、現場のスタッフの変更など、いくつもの要因によって、生産現場は常に変化しています。
変化点をうまく捉え、管理することで不良等の異常の発生を未然に防ぐができ、生産現場で製品品質を作り込めるようになります。
元デンソー、愛知県工業大学大学院で非常勤講師を勤める原嶋 茂氏を講師に招き、実践的な変化点管理をお伝えします。
主な講演内容
・トヨタグループにおける品質の作り込みの基本とは?
・変化点管理における「変化点」とは?
・変化点管理の4つのねらい
講師略歴
愛知県工業大学大学院 非常勤講師
原嶋 茂 氏
日本大学工学部SSL客員研究員、慶応大学大学院SDM研究員など歴任。
日本能率協会主催の「生産技術研究部会」「生産技術マネジメント研究会」の運営委員、中部品質管理協会主催のTQM講座「生産における品質マネジメント」等を長く担当し、現在では日本機械学会、日本経営工学会会員、日本数学協会会員など精力的に活動している。
イベント概要
名 称:トヨタ流品質管理に学ぶ!はじめての変化点管理
主 催:現場改善ラボ
参加方法:お申込み後、ご視聴用ページに切り替わります。