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解説動画の概要

製造現場ではマニュアルや帳票など様々な場面で大量の紙が使われています。大量の紙を使い続けることで管理が大変になり、欲しい情報を見つけるのに時間がかかってしまったり、内容の更新がされてない状態のものを知らずに使ってしまったという経験はございませんか?こうした問題は生産性の悪化や業務ミスに繋がります。そのため、製造現場におけるペーパーレス化は単に紙を減らすだけではなく、日々の円滑な業務を遂行するためにも非常に重要なトピックです。

しかし、現場でペーパーレスを進めようとしても紙を電子化しただけの状態となってしまい、作成や管理における煩わしさは解消できていないと悩みを抱えている企業は多くあります。ペーパーレス化における真の目的とは「紙を失くすこと」ではなく、「紙の運用により起きている問題を解決する」ことです。そのため、ペーパーレスで現場の生産性を高めるには、正しい進め方でペーパーレスに取り組む必要があります。

そこで、数々の製造業におけるコンサルティング業務に尽力してきた大原 健佑氏に「現場に負担をかけないペーパーレスの効果的な推進法」について解説していただきます。ペーパーレスを進める上でのステップや重要なポイントなど現場で実践できる内容をお届けします。

現場改善ラボの講演では、製造現場でよく使われている帳票を例にとり、紙の帳票を使い続けることによる課題や帳票をデジタル化するメリットについて解説します。また、電子帳票ツールを導入することによる改善効果や失敗しないツールの選び方についてご紹介します。

解説動画の主な内容

▼大原氏講演
1. 製造業におけるペーパーレスの目的や重要性
2. ペーパーレスが上手くいかない理由
3. ペーパーレスの進め方
4. ペーパーレス化はいかに現場に負担をかけないかが重要
【講演:大原 健佑氏】

▼現場改善ラボ(Tebiki株式会社)講演
1. ペーパーレス化の真の目的は業務効率化を実現すること
2. 製造現場における帳票活用の課題
3. 帳票デジタル化に特化したツールによる改善効果と選び方
【講演:現場改善ラボ(Tebiki株式会社)村岡 寛朗】

参加者からの感想

・ペーパーレスへの認識が薄かったのですが、「紙を失くすのではなく、紙によって発生している課題を改善していく」という根本的な部分を学ぶことが出来ました。

・今回の話を聞く前は、ペーパーレス=良い事と思っていましたが必ずしもそうではなく、問題の定義をしっかりしないと取り組み自体が失敗してしまうということが分かってよかったです。もう一度取り組みを見つめなおしたいと思います。

・ペーパーレス化、DX化の進め方がわからなく困ってました。今後もこのようなセミナーを開催していただきたいと思います。

講師略歴

株式会社GEMBAコンサルティング
大原 健佑

▼2006年〜2016年
東洋製罐株式会社でPETボトル開発技術者として入社2年目にして、新製品開発リーダーに就任し品質管理部門に異動。再度開発部門に異動し、トラブルが多発していた新製品開発工程のトラブルゼロを実現。以降は、PET新成形技術開発業務にリーダーとして参画し、世界で初めて発泡PETボトルの量産化を成功。「射出・延伸ブロー成形技術による微細発泡容器の開発」としてプラスチック成形加工学会「青木固」技術賞を受賞。

▼2016年〜2019年
技術コンサルタントとして株式会社KMCに転職。品質管理部門の改善提案件数を年間2件→19件にするなどの実績を残す。その後、独立を決意。

▼2019年〜現在
製品開発プロセス、生産プロセス、品質保証、ISO9001、IoTなどの専門知識を生かした経営コンサルティングを実施中。

お申込みについて

名  称:製造現場の生産性を高めるペーパーレスの効果的な推進法
主  催:現場改善ラボ
講演時間:約1時間(ご都合の良いタイミングでご覧いただけます)
費  用:無料
参加方法:右のお申込みフォーム送信後、視聴用ページに自動で切り替わります

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