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開催概要
デジタル化やグローバル競争の激化により、製造業は大きな転換期を迎えています。この変革の時代、持続的な成長を実現する鍵は「人」にあります。なぜなら、技術革新やプロセス改善の源泉は人材であり、競争優位性の核心は従業員の知識や技能にあるからです。
そこで注目を集めているのが「人的資本経営」です。
この概念は、人材をモノやカネのような消費する資源、いわば一過性の「コスト」として捉えるのではなく、将来的に付加価値を創出し企業成長につながる源泉としての「投資」と捉え、戦略的に育成・活用することで企業価値を高めていく考え方です。
このような人に関する情報は、有価証券報告書の提出が義務付けられている企業で情報開示が求められ、人に関する情報を可視化する動きが必要といえるでしょう。
本セミナーでは、製造業における人的資本経営の重要性や取り組み状況、また人の情報を可視化しどのように戦略的に育成を進めていくのか新たな経営アプローチをご紹介します。
主な講演内容
▼大岡氏講演
1.人的資本経営の概要/目的
2.人的資本経営とWell-beingの関係
3.製造業における人的資本経営の課題や開示状況
4.現場の人材データ可視化に必要なこと
5.把握した人事課題を改善するには
▼現場改善ラボ(Tebiki株式会社)講演
1.製造業の生産性向上に人的投資が必要
2.製造業で人的投資が進んでいない実態
3.製造業の人的投資として求められる人材育成の在り方
講師略歴
ものづくりドットコム登録専門家
大岡 明 氏
製造現場のカイゼン手法として活用されているインダストリアルエンジニアリング(IE)のスペシャリストとして国内外の製造、物流をはじめとした幅広い産業の生産性向上を支援している。
特に動画を使った現場カイゼンの実践指導、組織ナレッジづくりに定評があり、民間事業体だけでなく国内外の官公庁、大学等にて生産性向上の仕組みづくりに取り組んでいる。
イベント概要
名 称:製造業の持続的成長を実現する『人的資本経営』
主 催:現場改善ラボ
参加方法:お申込み後、ご視聴用ページに移動します。