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開催概要
製造業における品質不良の原因の一つとして、技能伝承の停滞が挙げられます。熟練者と中堅者・新人の作業品質に差があったり、出荷前の品質調整が熟練者のカンコツ頼みになったりしていると、製品品質が安定しないばかりか、熟練者の不在時には不良品が流失してしまうといったリスクも生じるでしょう。
多くの製造業では、紙ベースの作業手順書、もしくはOJTで技術伝承に取り組んでいますが、これらの方法では複雑な技術や微妙な技能は伝わりにくいのが現実です。さらに、手順書の編集や更新の手間、各教育担当者の教える力のばらつきなど、さまざまな問題が伝承を阻害しています。
そこで本セミナーでは、技能伝承が進まない理由を整理しつつ、品質を作り込める人材を育てる技能伝承の進め方について、元トヨタのトップ技能者である伊藤正光氏に解説いただきます。
主な講演内容
▼伊藤 正光 氏 講演
- 製造現場で品質不良が発生している理由
- 製造部門において技術・技能伝承が上手く進まない原因
- 精鋭を育てる「トヨタ式」技能伝承の進め方、技能伝承に関するノウハウ
▼Tebiki株式会社 講演
- 標準作業の遵守が困難な理由
- 標準作業の徹底を推進する方法
- 事例やサンプルのご紹介
講師略歴
リアルパートナーズ講師
伊藤 正光 氏
1968年にトヨタ自動車 技能者養成所(現:科学技術高等学校)に入社。その後、第二技術部 試作課、試作部 車両組立課、試作部 ユニット組立課、法規認証部 認証試験課などの経験を経て退職。トヨタの中でトップ技能者として認められ、かつトヨタ自動車の技術者の代表として高度熟練技能者を受験し認定。現在はリアルパートナーズの講師として、トヨタ生産方式のオンライン研修やコンサルティングを行っている。
セミナー概要
名 称:元トヨタのトップ技能者に聞く 品質不良を改善するトヨタ式技能伝承
主 催:現場改善ラボ
参加方法:お申込み後、ご視聴用ページに切り替わります。
お申込みフォーム
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