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教育効率大幅アップで、
店舗ごとにバラつく商品品質が改善されました。

株式会社かめや

  • 業種 :飲食
  • 従業員数 :51~100名

お話を伺った方:コンサルティング事業部 IT担当 アシスタントマネージャー 伊藤 裕太 様、 コンサルティング事業部 人材育成コンサルタント 保科 章子 様

  • 課題

    • 紙マニュアルの作成負担が大きい
    • 動きやニュアンスが、文章だと伝わりづらい
    • OJT担当者ごとに教え方が異なる
  • 効果

    • マニュアル作成工数の大幅減
    • 言語化しづらいニュアンスも正しく伝達可能
    • OJT担当者ごとの教育手法の属人化を解消

たこ焼とたい焼の調理/販売の全てを高いクオリティで動画マニュアル化。分かりやすいマニュアルを整備することで、フランチャイズ店のオーナー様方からも大好評です。

貴社の事業内容と、tebikiの対象業務を教えてください。

伊藤さん:弊社は1989年創業で、長野県発祥のたこ焼・たい焼の専門店「焼きたて屋」として、主に郊外の商業施設を拠点に出店を進めています。
また近年では駅前路面店をメインターゲットとした、たこ焼酒場「タコとハイボール」を新たな事業として展開しており、現在、両事業合わせて長野県に40店舗・県外は北海道から宮崎県の1都1道11県に総計90店舗を出店しています。

当社では「食を通じて豊かさを創造し、関わる全ての人を幸せにする」をミッションとして掲げています。お客様に美味しい商品をお召し上がりいただき幸せを感じていただくために、商品を焼く技術の向上や心を込めた最高の接客はもちろんのこと、それにプラスして、お客様のその先にある幸せを創造して仕事をしていきたいと思っています。

保科さん:美味しさや、人の温かさがつくり出す幸せは対面販売だからこそできる強みです。
これから先「たこ焼・たい焼を売る会社」では無く「自分たちはたこ焼・たい焼を通じて、お客様に幸せを届けている」と誇りに思ってくれる社員やスタッフが増え、もっともっと地元を元気にしてくれることが、日本全体を活性化することになると思っています。それが当社の目指す姿です。

そんな弊社において、調理から接客までの全業務でtebikiを活用しています。「なにか分からないことがあったら、とりあえずtebikiを見ればなんとかなる状態」を目指し、分かりやすい動画マニュアルを整備しています。

伊藤さん:フランチャイズ店も多く出店していますが、店舗ごとに味や品質のばらつきが出ないよう万全の体制を整えています!
オーナー様達も、整備されたマニュアルを見て安心してくださっています。

紙マニュアルは誰も見てくれず、改定管理もバラバラになっていました。直営店とフランチャイズ店で教育体制も異なり、品質のバラツキが気になってましたね。

どのような課題があったのでしょうか?

保科さん:元々紙ベースのマニュアルはありましたが、改定管理もバラバラでした。見てくれない人も多かったですし、正直活用できていませんでした。部門ごとに独自で作成していたため、フォーマットもバラバラで、統一感も無かったですね(笑)。
必要に迫られた部門だけが作成し、作成しても全社周知などしていなかったので、どこに何があるのか、そもそもあるのかどうかも不透明で、マニュアルがあることを知らない人もいるような状態でした。

伊藤さん:そんな状態だと、店舗間で商品や接客の品質にバラつきが出てしまいますし、せっかく焼きたて屋に来ていただいたお客様にも申し訳ないため、きちんとマニュアルを整備する必要があると考えました。

また、職人気質な方が多い業界なので、『口頭での技術伝承』が教育のメインだったのですが、従業員の流動性が激しい今の時代には、効率が悪い教育方法でしたね。

紙のマニュアルは『作って満足』になりがち。きちんと運用するためには『作りやすくて見やすいマニュアル』が必要でした。

tebikiの導入方法と、その効果を教えてください。

保科さん:今の時代、紙マニュアルは誰も読まないことが分かったので、tebikiを導入する前から、商品調理マニュアルの動画化を始めていました。動画編集ソフトとで動画を編集し、共有サーバーに保管する方法です。
同時に、既にあるマニュアルと無いマニュアルの洗い出しも進めていました。

マニュアルをきちんと運用するためには、どの店舗でもシームレスに動画が閲覧できる必要があったのですが、ここで詰まってしまいました。せっかく作った動画をどうやって管理/共有しようか悩み、e-ラーニング的に使えるツールを探していたところ、tebikiにたどり着きました。

伊藤さん: 4社くらいに話を聞いてみた結果、現場産業で有効に使えそうな動画教育ツールがtebikiしかなかったんですよね。かんたんに動画マニュアルを作成・共有できそうなのがtebikiだけだったので、tebikiの導入に踏み切りました。コストも高く、操作が難しいツールが多い中、tebikiは色々とコスパが良かった。

保科さん:今は、マニュアルを運用するだけで終わらせないために、マニュアルに紐づく形で評価制度を徐々に整備し、業務全体の改革を推し進めています。曖昧な基準を排除し、明朗な評価制度となるよう尽力しています!

伊藤さん: 弊社は異業種から転職されてくる方も多いのですが、そうなると前提となる知識が無い方も多く、入社してすぐは不安な気持ちになってしまいがちです。現場で忙しそうにしている先輩に、直接何度も質問するのも申し訳なかったりしますしね。分からないことが聞きづらい状態だと、やはり早期離職にもつながってしまいます。

保科さん:分かりやすい動画のマニュアルがあることで、そんな新人の方たちが自学自習できるようになり、現場のマネージャーからも好評です。「新人にまだ何も教えていないのに、なぜか業務の流れが分かっていて助かる!」との感想をもらいました。

伊藤さん:教わる側の心理的な負担も減りましたし、同じことを何回も聞くな!という教える側の方のストレスも減りました。また、教育に掛かる機会損失が減ることで、売上アップにも繋がっています。

保科さん:また、面接時にtebikiで動画を見せることで、離職率の低下にもつなりました。「思っていた業務と違う」となって早期離職となることを事前に防げるためです。これは嬉しい誤算でした。

動画だと細かいニュアンスまで伝えきることができるので、ベテランと新人の目線が揃いやすく、手戻り作業も減りました!

最後に、tebikiのオススメポイントを教えてください!

保科さん: 使いやすさや開発スピードの速さはもちろんですが、なにより、運用まで手厚くサポートしてくれるので本当に助かっています!「導入したので後はご自由にどうぞ!」と放置されるのが一番悲しいパターンですが、tebikiの場合、弊社の成功を一緒に考えて伴走してくれるので、同じ会社のメンバーとプロジェクトを組んでいるような気持ちになってます。

伊藤さん: 毎月定例の打ち合わせで細かく進捗管理をしてくれるので、やるべきことが明確になって、ゴールに向かって最短ルートを走れます。正しい方向のマイルストーンを提示してくれるので、やる気も継続しやすいですね。tebikiはサポート含め、本当におすすめですよ!