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農業の現場で動画マニュアルを活用。
技能実習生や新入社員への教育コストを3分の1以下に削減。
「強い農業」は紙マニュアルを超えていく。

株式会社くしまアオイファーム

  • 業種 :製造
  • 従業員数 :101~500名

お話を伺った方:管理部 監査役 山下様、 営業部 デザイナー 岩元様

  • 課題

    • マニュアル作成/改定工数の大幅削減
    • 文章では伝えきれない動きを正しく伝達可能に
    • 外国人技能実習生への教育時間が3分の1以下に
    • 教育担当者ごとの教育方法の属人化を解消
  • 効果

    • 外国人の方が迷いなく正しく作業できるようにになった
    • 業務の定着度が目に見えて向上

管理部/流通部/生産部/営業部、全ての業務で動画マニュアルを活用。教育は全てtebikiで完結しています。

貴社の事業内容と、tebikiの対象業務を教えてください。

山下さん:弊社は、さつまいもを生産/加工/販売している農業法人です。 『強い農業はこえていく』をキーワードに、日々業務に励んでいます。①安心、安全②おいしい③安定的で高い収益性、 上記3つがバランスよく成り立ち、 時代に合った商品、サービスを生み出せる農業の事を「強い農業」と定義しています。

岩元さん:「こえていく」には様々な意味が含まれます。 時代、世代、世界を越えていく。 しがらみ、既成概念、想像、自分自身を超えていく。 関わるすべての人々は肥えていく(豊かになり、幸せになる)。私たちの使命は、強い農業を、 未来永劫にこえていく(続かせる)ことです。 世に「強い農業」を発信していくためにも、農業にポジティブなイメージを持っていただけるよう頑張っています。

山下さん:そんな当社で、tebikiは全部署の業務で活用しています。いわゆる「現場業務」のマニュアルだけでなく、社内システムの操作や、入社時の書類手続き方法もマニュアル化することで、新人の入社受入対応に掛かる時間が3分の1以下になりました。「とりあえず入社までにこの動画を見ておいてね!分からないことがあれば質問してね!」と案内すれば済むので、かなり楽になりました。

岩元さん:新人に個別のIDを付与することで、誰が/どの動画を/何回/何分間見たか、しっかりと管理して教育しています。「誰がなんの作業をどれくらいの理解度で進めているのか」を把握したうえで、個々人の進捗に合ったマニュアルを見てもらっています。「分かったつもり」を防ぐため、「タスク機能」を使うことで、それぞれに適したマニュアルを閲覧してもらうよう指示を出しています。字幕の自動翻訳機能もあるので、外国人技能実習生の教育にも大きく役立っています。

外国人の方が迷いなく正しく作業できるように、分かりやすいマニュアルの整備は必須でした。

どのような課題があったのでしょうか?

山下さん:そもそも、紙のマニュアルもきちんと完備されていない状態でしたね。業務によってあったりなかったり。分かりやすいマニュアルを作りたい気持ちはあったのですが、なかなか時間が割けなくて...しばらく歯がゆい状態が続いていたのですが、外国人技能実習生を受け入れることになり、「これは良い機会だ!」と思って動画マニュアル作成を決意しました。せっかく作るなら「かんたんに作成/管理できて分かりやすいマニュアル」にしたかったのですが、そんな中tebikiを見つけ、資料請求しました。

「とりあえずtebiki見ておいてね!」で教育できるので、手間が激減しました。新人からの評判も高いですね。

tebikiの導入方法と、その効果を教えてください。

岩元さん:まずは、生産部での業務から導入を進めました。というのも、農業では「年1回必ずやるが、頻繁にするわけではない」ような作業がよくあるのですが、まさに生産部でちょうどそういう作業をするタイミングがあったので、その作業を撮影することからマニュアル整備を始めました。年1回しかないような低頻度の業務はマニュアル化しづらく、先回りして教えることができないことも多いので、とりあえず「作業の様子を残しておこう」くらいの気持ちで進めていきました。経験知でしか理解しえない業務を動画で保管しておくことで、新人が、対象の業務を実際に経験することなく、業務の流れや基本が理解できる状態にしたかったのです。

山下さん:その後、出荷作業や洗い作業など、流通部の業務を動画化していきました。新人が入った時、ベテラン達が良かれと思って色々と教えてあげていたのですが、人によって教え方がバラバラで、結局新人を混乱させてしまうことがよくありました。教え方自体が属人化していて、正しい手順で作業できない新人も多かったですね。

岩元さん:tebikiを導入して感じたことですが、業務の定着度が目に見えて上がりましたね!
「あなたにやってもらうのはこういうお仕事ですよ」と分かりやすいマニュアルが整備されていることで、なんと離職率も下がりました。

山下さん:新人は不安を感じるものなので、少しでも安心して仕事に取り組んでもらえるよう、今後も頑張っていきたいです!

作成と運用をセットで考えることで、作ったマニュアルがしっかりと活用されています。

最後に、tebikiのオススメポイントを教えてください!

岩元さん:とにかく、分かりやすいマニュアルがかんたんに作成できることですね。改定も楽にできます。「直感的に理解しやすいマニュアル」を整備するために動画は必須ですが、作成や管理が大変なんですよね。作りっぱなしでは誰も見てくれませんし。tebikiはそのハードルが低くなるツールなので、おすすめです!

山下さん:技能実習生がいるので、自動翻訳機能があるのがとても助かりました!動画マニュアルを見て正しく作業してくれているので、安心しています。あとは、tebikiの担当者と定例ミーティングがあることもおすすめポイントです。「次回までにこんなマニュアルも作ってみましょう!」「このマニュアルは、もっとこうした方が見やすいですよ!」などなど、アドバイスをもらいながらマニュアル作成を進めていくことができるので、やる気を継続しやすくて良かったです!