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年間の新人教育時間を3,700時間削減。
トレーナーの教育時間が大幅に減り営業成績も向上!

株式会社GEEKLY

  • 業種 :人材
  • 従業員数 :101~500名

お話を伺った方:CA事業部 営業マネージャー 片桐様

  • 課題

    • 教え方のバラツキにより、新入社員の理解度に差が生まれてしまう
    • 新人社員が入社する度にOJTを実施しトレーナーの教育工数が膨大
    • OJTによる教育工数が膨大で新人を請け負うチームは未達になる
  • 効果

    • 動画による教育で指導内容が統一され業務標準化を達成
    • 教育工数を7割削減
    • 教育工数が削減され導入以前と比較し会社全体の営業成績が向上

仕組化、再現性をテーマにtebikiを活用。1年で1,300本の動画マニュアルを作成。

貴社の事業内容と、tebikiの対象業務を教えてください。

片桐さん: IT・WEB・ゲーム業界に特化した人材紹介事業を行っています。IT業界専門だからできる納得の転職サポートや求職者のスキルと最新のIT採用ニーズに合わせ、最適なマッチングを実現しています。弊社ではtebikiを活用して新人教育、営業ノウハウ、システム操作、管理業務など様々な業務をマニュアル化しています。また、弊社は人材育成の方針として、属人的な業務を極力なくし、仕組化を進め早期に新人が結果を出せる環境作りを目指しています。tebikiを導入してまだ1年ですが、動画マニュアルは1,300本以上作成し、動画マニュアルの総視聴時間は550時間を超えています。
※2022年7月13日地点

従来のOJT教育は教え方のバラツキとトレーナーの負担が課題。

どのような課題があったのでしょうか?

片桐さん: 従来のOJT教育に課題を感じておりました。OJT教育の課題は大きく2つあります。1つ目は、トレーナーごとの教え方のバラツキにより、新人社員の理解度に差が生まれてしまうことです。例えば、Aさんが教えた人はしっかりできてるが、Bさんが教えた人はあまりできていないなどが起こり、結果として新人の営業数字にもバラツキが生まれていましたね。

片桐さん: OJTの2つ目の課題はトレーナーの負担が大きいことです。新人社員が1人入社すると1ヵ月で50時間程教育に時間をかけていました。また、新人教育を担当するトレーナーはエース社員が受け持つことが多かったのですが、教育の負担が大きく新人を請け負ったチームは目標が未達になってしまうという課題がありました。

属人的なOJT教育からの脱却。トレーナーの教育工数を3,700時間/年も削減!

tebikiの導入方法と、その効果を教えてください。

片桐さん: 先ほどお話した課題を解決するために動画マニュアルの作成を内製化で進めていました。動画マニュアルだと、文章だと伝わりにくい部分をわかりやすく伝えることができ、また、何度でも反復学習ができるという効果を期待していました。ただ、保管場所、保管方法が部署やチームによって異なり、どのマニュアルがどこにあるかわからない状況で運用面に課題がありました。また、Youtubeに動画をアップロードして共有するなどの方法も試みたのですが、アカウント管理者が退職すると動画が削除されてしまうという問題も発生しました。動画マニュアルの効果は実感していたので、マニュアルをかんたんに作れて、作成した動画を集約できるクラウドサービスを探しており、tebikiの導入に至りました。

片桐さん: tebiki導入後、まず新人教育の体制が変わりました。tebiki導入前までは新人社員は営業チームに所属し、営業チーム内でOJT教育を行っていたのですが、tebiki導入後は私が新人教育研修の担当となり、すべての新人社員の教育を行っています。そして、これまで行っていたOJTの7割近くをtebikiに置き換えています。新人社員にtebikiで見てほしいマニュアルの閲覧指示タスクを出し、受け取った新人社員はPCでtebikiを視聴します。必要に応じてロープレも挟みながら教育研修を進めています。


片桐さん: 導入効果として1番に挙げられるのが、OJTの負担軽減でトレーナー教育工数を7割程度削減できたことです。従来のOJT教育だと新人社員が独り立ちするまでの基礎教育期間は3ヵ月で、1人新人社員が入社するとトレーナーは150時間ほど教育に時間を充てていました。導入後は教育の7割をtebikに置き換え、実際にOJTで教育する時間は3ヶ月で45時間程度になっています。
新人採用を積極的に行っており、年間にするとトレーナーの教育時間を約3,700時間削減できていますので、教育工数やコスト削減に大きく貢献していますね。
また、エース社員に新人教育が任命されることがなくなったので、新人を請け負うチームは未達になるという課題が解消されました。その他、動画による教育で指導内容が統一化され、業務内容や営業品質のバラツキも解消されました。

レポート機能で個人の学習進捗を可視化して見えてきた傾向とは?

最後に、tebikiのオススメポイントを教えてください!

片桐さん: 導入時に不安に感じていたことは、途中で挫折してしまわないかということです。挫折しないためにはマニュアルが作りやすく、見やすく、管理しやすい必要があると思います。tebikiは直感的に操作ができ、かんたんに動画マニュアルの作成が可能です。また、すぐに見たいマニュアルを発見できる検索性が優れていると感じます。機能面では特にレポート機能を活用しています。レポート機能で個人の学習進捗を可視化し教育管理をできる点は非常に良いですね。最近ではマニュアルの閲覧頻度が多く、視聴時間が長い新人社員はすぐに高いパフォーマンスを発揮するという傾向も見えてきました。

今後のtebikiの活用の展望をお聞かせください。

片桐さん:導入目的である、教育工数の削減という点は達成されました。今後は既存社員の営業方法を改善するツールとしても活用していきたいです。