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下水道トータルメンテナンス業務が大幅効率化!
現場で使える「技術動画の百科事典」を実現。

管清工業株式会社

  • 業種 :建設・設備
  • 従業員数 :101~500名

お話を伺った方:本社 生産技術部 設備課 山村様

  • 課題

    • 業務が属人化され、ベテランへの負担が大きかった
    • 技術伝承が上手くいっていなかった
    • 現場ごとの作業効率のバラツキが大きかった
    • 新人へのOJTに多くの時間が掛かっていた
  • 効果

    • OJTコストの削減
    • 基礎教育期間が半減
    • 各種工法の共有により作業効率改善
    • マニュアル作成工数の半減

水道施設の設備メンテナンス業務で導入

貴社の事業内容と、tebikiの対象業務を教えてください。

管清工業は、建物などの排水設備や公共下水道施設の点検・調査・清掃・補修などを行っている、1962年創業の会社です。水道インフラを整備し、安定した状態に保つことで、皆様の生活を陰ながらに支えています。日本の安心安全を支える、社会貢献を実感できる仕事です。tebikiは、開発業務から現地でのメンテナンス作業まで、現場で見られる「技術動画の百科事典」として使っています。

現場ごとに異なる技術が求められるゆえに、技術が属人化されていました。

どのような課題があったのでしょうか?

業務が技術的なので、そもそも、紙のマニュアルだと伝わりづらいという問題がありました。細かく言うと、①現場や施設の環境によって工法が異なるため、覚えることが多い、②一人現場が多く、ベテランの技術に触れる機会が少ない、③教え方が明確に定まっていないなど、たくさんの課題がありました。
今まで、膨大な数の作業手順書を紙で整備していたのですが、改定や差し替えが大変なだけでなく、どこに何があるかの管理も大変でした。内容が技術的であるため、文書や写真だけのマニュアルでは伝わりづらく、読まずに放置されることが多かったですね。
結果、技能が属人化することで、技術伝承がスムーズに進んでいませんでした。
また、新たなマニュアルを作成するだけでも手一杯だったため、作成済みのマニュアルを見直す時間も取れませんでしたね。ずっと、「既存のマニュアルを分かりやすく改定していきたい」と思っていたのですが、なかなか時間を割くことができませんでした。
日々の業務に追われながらもマニュアルを整備しているのに、読まずに放置されているのは歯がゆかったです。

動画で手軽に復習できるので、新人への技術伝承がスムーズになりました。

tebikiの導入方法と、その効果を教えてください。

まずは新人研修用の動画作成と、既存の文書マニュアルをtebikiへ移行することから始めました。
その中で、「これは動画の方が分かりやすいな」と感じたものは、実際に現場に出向いて撮影し、どんどん動画を増やしていきました。
また、開発部隊が新たな機械を製造した際に、今までは操作方法を紙のマニュアルで作成していたのですが、やはり文書と写真だと伝わりづらく、開発部隊が直接現場に出向いて操作説明をしていたため、これも動画に置き換えていきました。
膨大なマニュアルをtebikiで管理することで、作業者が現場でなにか分からないことがあった時に、その場でマニュアルを確認して、ベテラン社員に電話で確認することなく、作業を進めることができるようになりました。
これによりベテラン社員の工数が削減され、機会損失が大幅に減りました。
また、地下作業の際は基本的に電波が通っていないのですが、tebikiはオフライン環境下でも閲覧できるので、重宝しています。
マニュアルの整備は目立たない業務ですが、分かりやすいマニュアルを整備することで、会社全体の生産性が上がっていきます。「常にお客様の満足を得るサービスの提供を念頭におき、作業の安全と環境に与える負荷の低減を基本に長期的目線で安定経営のできる企業を目指す」という弊社の理念に沿って働いている実感があり、とても大きなやりがいを感じています。

動画マニュアルが、こんなにかんたんにスマホで作成できるとは思いませんでした。

最後に、tebikiのオススメポイントを教えてください!

なによりも、手軽に伝わりやすいマニュアルが作れることがポイントです!今まで1日掛かりで作っていたマニュアルが、半日以下の時間で作成できるようになりました。また、動画は文書と違ってヒト・モノ・機械の動きが伝わりやすいので、現場で迷いなく、正しい作業ができることで、作業効率が目に見えて上がりました。
最初は、「かんたんとは言ってもなんだかんだ難しそうだな~」と思っていたのですが、スマホで動画を撮ってアップロードするだけでマニュアルが作成できるので、とても驚きました。
また、毎月、運用に関する定例ミーティングがあるのも嬉しいです。機能開発のリクエストにも対応してくれて、どんどん進化していくtebikiを見るのも楽しいですね。
今後は特殊な施工事例なども撮りためていき、会社の貴重なノウハウを、もっともっと残していきたいと思います。