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新入社員研修を動画化し、
負担のかかる「コアノウハウの伝承」に注力!

株式会社メディカルジョブセンター

  • 業種 :人材
  • 従業員数 :51-100名

お話を伺った方:採用・広報グループリーダー 小原 梨希 様

  • 課題

    • 新入社員が入社する度に多大に教育工数が掛かってしまう
    • 採用担当者が新入社員研修で拘束されることにより、日常業務が回りづらくなる
    • 講師ごとの教え方のばらつきにより、新入社員の理解度に差が生まれてしまう
    • 配属後、研修で教えたはずのフローができていないケースが多く見受けられる
  • 効果

    • 研修コストの大幅削減
    • 研修を動画化することで、日常業務に使える時間が増えた
    • 講師ごとの教え方のばらつき解消
    • 新入社員から先輩社員への基礎的な質問の減少

高頻度で発生する新入社員研修と、既存社員のレベル底上げに動画マニュアルを活用。

貴社の事業内容と、tebikiの対象業務を教えてください。

小原さん:弊社は2009年創業の会社です。医療・介護・保育業界の活性化と発展に貢献できればと考え、お仕事をお探しの方と事業所の間に入り紹介活動を行い、最適なマッチングの実現を目指しています。
そんな弊社では、新入社員研修、及び既存社員のスキルアップ教育のためにtebikiを活用しています。新入社員が頻繁に入社するのですが、その度に発生する研修対応が大変でした。また、個々にスキルや経験が異なるので、全体のレベル底上げも課題でした。

研修で教えたはずのことを、現場で出来ていない人が多かったですね。

どのような課題があったのでしょうか?

小原さん: 新入社員研修は、知識研修や社内使用ツールの使い方、業務に関わる法制度についてなど、配属後にスムーズに業務に取り組めるよう、みっちり7日間掛けて実施しています。大切な研修ではありますが、新入社員が入ってくる度に研修を実施するのは、なかなかしんどかったですね(笑)。日常業務を圧迫してしまうことで、他部署からのサポートが多く必要となってしまうこともありました。
また、研修を担当する講師によって教え方が微妙に違ってしまうため、新入社員の業務理解度に差が出ることもありました。そんな状態だったので、丁寧に研修を実施しても、結局配属後に「研修で教えたはずの内容を、何度も部署の先輩に聞いてしまう」方も多かったです。各部署の教育担当者から、「○○って研修で教えた?」と質問をもらうこともありました...。

新入社員研修の効率化と既存社員のレベルアップ教育。tebikiを使って、両軸から教育の仕組みを変革しています!

tebikiの導入方法と、その効果を教えてください。

小原さん: まずは新入社員研修を動画化することから、tebikiの活用を始めました。tebikiの『画面録画機能』で、パワーポイントの資料に音声を入れて撮影しました。最初は少し恥ずかしかったですが、徐々に慣れていきました(笑)。研修を動画化することで、講師担当者の手間はがっつり減りましたね。ただ、研修後に理解度チェックテストを実施するのですが、正直、少し点数は落ちました。口頭での補足説明の内容が限られてしまったり、その場で新入社員からの質問に回答できないケースもあるのが原因です。
しかし、研修の目的は「一度に完璧に覚えてもらうこと」ではありません。動画化の大きなメリットとして「いつでも復習できる状態」になったので、研修終了直後に完璧に理解できていなくても、繰り返し動画を見ることでどんどん完璧に近づいていくので、問題は出ていません。
また最近は、「活躍しているCA(キャリアアドバイザー)のノウハウの見える化」も進めています。活躍しているCAの持つ高いスキルをtebikiで共有することで、既存社員のレベル底上げにつながっています。会社全体の生産性を上げるうえで、新入社員の早期独り立ちはもちろんですが、全体のレベルを底上げしていくことも重要です。ここ最近、全社員が着実にレベルアップしていて、見ていて頼もしく感じます。教育に掛かる時間も大幅に削減されました。
動画マニュアルは伝わりやすく良いものではありますが、やはり、全てを動画化できるわけではありません。体感的には、マニュアル化できるのは全体の8割くらいですかね。残りはコアなノウハウの部分になってくるので、やはり、最後はOJTを実施する必要があると思っています。ただ、この8割を動画化することによって、時間をかけて教えるべき「一子相伝の2割」の伝承がしやすくなりました。「メリハリをつけて教育をすることの大切さ」を、改めて学びましたね。

かんたんに動画マニュアルの作成/共有ができるのはもちろん、手厚いサポート体制が整っているのが大きな魅力です。

最後に、tebikiのオススメポイントを教えてください!

小原さん: おすすめポイントしては、手厚いサポートですね。tebiki自体使いやすいシステムではあるのですが、操作に関することだけでなく、具体的な運用方法まで踏み込んでサポートしてくれるのはありがたかったです!毎月実施する定例ミーティングでは、細かく認識を擦り合わせながら進捗管理してくれるので、やる気も継続しやすかったです。また、tebiki以外のシステムの不明点についても聞いたら教えてくれるので、そこも助かりました(笑)。tebikiはとてもおすすめですよ!