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動画を作って、まわりが見て、現場が改善して、というPDCAがまわってる感じがすごい良いです。

レンティオ株式会社

  • 業種 :物流
  • 従業員数 :101-500名

お話を伺った方:代表取締役 三輪謙二朗様、カスタマサポート 蟹江結花様、山崎龍人様

  • 課題

    • 検品作業精度のバラツキが大きかった
    • 教える/教わるに大きな時間がかかっていた
  • 効果

    • 検品作業精度の統一と改善
    • 作業手順のトレーニング期間が半減

レンタルから返ってきた商品の検品清掃作業でtebikiを導入

貴社の事業内容と、tebikiの対象業務を教えてください。

三輪さん: Rentioは、カメラや家電、ベビー用品などを買わずに使えるレンタルサービスです。2,500種類、1万点以上の在庫を取り扱っていて、一度は使ってみたい一眼レフカメラや、買う前に試してみたいキッチン家電、掃除家電などを幅広くレンタルしています。レンタルからそのままご購入されるお客様も多いですね。

山崎さん: 借りた人が、Rentioのファンになってもらえることを意識しています。レンタルはいわば中古品なので、お客様は汚れたものが来ると思っています。そこを、お客様の期待よりもきれいになものをお届けすることで、レンタルっていいなと思ってもらいたいんです。家電などのレンタルという新しい消費の形を、これから大きく広めていきたいという気持ちでやっています。
レンタルから返ってきた商品をお客様に貸し出しするための検品清掃という重要な作業があるのですが、主にこの作業のノウハウを社内共有するためにtebikiを使っています。

「液晶画面を磨く」といっても、どの程度磨くかは教える人/教わる人によって大きなバラツキがありました。

どのような課題があったのでしょうか?

蟹江さん: 文書管理ツールを基本にしていたのですが、文書なので、いまいち伝わらないところが多くて。口頭の説明が必要だし、マニュアルを見てくれないことも多かったです。結局OJTで教えることになるので、個人個人の教え方に差が出てしまって、1分で終わる検品作業が人によっては10分かかったりすることもありました。あとは、教える側の時間を使ってしまうので、二人分の時間を使ってしまうというのも問題でした。
たとえば、「きれいにする」ために「液晶画面を磨く」といっても、どの程度磨くかは教える人/教わる人によって大きなバラツキがありました。

tebikiは、モノとしては良いんだろうけど、現場で動画作るのは大変だろうなー、と思ってました(笑)。

tebikiの導入方法と、その効果を教えてください。

三輪さん:tebikiは、モノとしては良いんだろうけど、現場で動画作るのは大変だろうなー、と思ってました(笑)。

蟹江さん: 当時の一番の課題は、ホットクック(電気鍋)のうちなべの清掃度合いが人によって差が大きいことでした。人によって考え方の基準が違うので、指導すると「私はちゃんとやってるし」みたいな反応もあって、「動画だったらやり方を統一してみんなのレベルを向上できそう」ということでtebiki導入が決まりました。
まずは、カメラやGo-Proなど、かんたんに動画にできそうなものを管理者が作りました。それを見本として、私や山崎さんみたいな作成者を増やして、ルンバのような難しい動画も増やしていきました。

山崎さん:僕はYouTubeで動画を作ったことがあるんですが、tebikiは撮影、カット、字幕を作るだけで終わって、すごいかんたんだなーという印象でした。
周囲の反応は、最初は「へー」みたいな感じだったんですが(笑)、新人スタッフにルンバの動画を見せて、わからないところだけ聞いてもらって、ということで手間が大きく省けて、教える側が先にメリットを感じてくれたと思います。かんたんに作れるけど、周囲の人はすごい見てくれてます。

蟹江さん: tebikiを導入して、教える側と教わる側、両方の時間削減が一番大きいですね。検品作業してる本人からすると、他社員は真剣な顔してチャット対応でタイピングしてたりするので、tebiki導入前はとても聞きづらかったみたいです。たいていのことはtebikiを見ればわかるので、教える側も教わる側も、気持ちの余裕が生まれました。 教える側からすると、丸投げできる仕事が増えたのがうれしいです。人事系ソフトとかカレンダー登録とかも、口頭で言わないと伝わらないし、何回教えても覚えてもらえないことが毎日30分ぐらいあったんですが、tebikiの動画を投げて、みんなできるようになりました。

山崎さん:たとえばルンバだけでも商品が7種類あって、2日かかっても覚えられませんでした。tebiki導入後は、新しい人が自分がやったことない商品を積極的にやるようになったこともあり、1日もかからずに終わるようになりました。
動画を作ってる側とすると、この動画いいねって言ってもらえるのがうれしいです。会社でtebikiを使うことで、みんなが楽になるところに貢献できるのが嬉しいですね。

文章でどうやって伝えられるかな、と考える時間がなくなりました。

最後に、tebikiのオススメポイントを教えてください!

蟹江さん:忙しい会社ほど、tebikiを使った方がよいと思います!最初作るのも意外とかんたん。文章でどうやって伝えられるかな、と考える時間がなくなりました。
私自身、文書マニュアルをたくさん作ってたんですが、相手に伝わるように文字を強調したり装飾とか写真とか、すごい大変でした。 動画だと、動画に字幕をちょっと追加するだけで、伝わるものをかんたんに作ることができます。1-2分の動画で見やすいし、すぐ理解できるし、ちょっと見るだけで情報がすべて入ってきます。タスク機能で、自分が何の動画を作らないといけないかを確認できるのも良かったです。達成感もありました。

山崎さん: 動画を作って、まわりが見て、現場が改善して、というPDCAがまわってる感じがすごい良いです。誰が見たかもわかるし、動画でノウハウ共有する仕組みを作れました。「業務ノウハウを動画で伝える」という点では、YouTubeの編集機能と比べると、tebikiには必要な機能が過不足なく揃っていて使いやすいと思います。それに、動画を作ると、見た人から自分がわかってないところを指摘されて、検品の仕方を改善できたり、新商品の動画をすぐに自分で作って周りに教えられるし、職場のコミュニケーションも積極的になりました。