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動画マニュアル作成時間が75%削減!
教育体制を強化し、お客様に喜ばれる商品を提供したい

タマムラデリカ株式会社

  • 業種 :製造
  • 従業員数 :501-1,000名

お話を伺った方:
群馬工場 生産技術部 生産管理課 飯田様
佐野田沼工場 生産技術部 生産管理課 係長 松村様
美野里工場 製造部 資材課 主任 大関様

  • 課題

    • 紙のマニュアルでは細かいニュアンスが伝わらず、マニュアルが活用されなかった
    • 従業員間や工場間での指導内容に差が生じていた
    • 外国籍従業員向けに多言語マニュアルが必要だったが、作成に手間がかかっていた
    • 動画マニュアルを作れる人員が限られており、マニュアル化が追いついていなかった
  • 効果

    • 動画マニュアル作成にかかる時間が大幅に削減された
    • 操作が簡単なため動画マニュアルが作成できるメンバーが倍増した
    • 多言語に翻訳する手間が解消された

大手コンビニエンスストア向け専用工場の従業員教育でtebikiを活用

貴社の事業内容と、tebikiの対象業務を教えてください。

私たちタマムラデリカは、大手コンビニエンスストアの専用工場として、そば、うどん、中華麺や軽食惣菜などの開発製造を手掛けている1991年に創業した食品メーカーです。
群馬、栃木、茨城に4つの工場があり、北関東一帯の店舗に商品の提供を行っています。食品安全マネジメントシステム(FDM)のJFS-B規格(NDFのHACCP認定審査)に適合しており、安心で安全かつお客様に喜ばれる商品を提供しています。

今では全国のコンビニ各社で目にする電子レンジで温めるラーメンやうどんですが、当社は発売当初より製造を手掛けてきました。
また、20年以上にわたり、北関東地区のうどんカテゴリーで人気を誇る「冷したぬきうどん」を提案・開発し、全国販売されるレギュラーメニューにまで育てたのも当社です。食品メーカーの命運ともいえる商品開発力と安定生産には、業界内でも高い評価があります。

お客様に喜ばれる商品を作り続けるためには、従業員の練度を高い水準に保つ必要があります。そのためには人材教育が重要ですが、従来の紙マニュアルやOJTによる人材教育には問題点が多く、解決のためにtebikiを導入することにしました。

現在、当社では主に「新人・外国籍の社員教育」でtebikiを活用しています。
当社では、正社員だけでなく派遣・技能実習生・特定技能者等、数百人を超える従業員が在籍しています。そのような方の新人教育の場面でtebikiを使って効率的に教育を行い、お客様の期待に応える商品づくりを目指しています。

工場内で働く現場の方

紙マニュアルは伝わりづらく翻訳が大変、OJTは教育の差が生じる|人員定着のためにも教育の改善が必要だった

新人教育に対し、どのような課題があったのでしょうか?

主に教育体制について課題を感じていました。
tebiki導入以前は主に自社で作成した紙マニュアルとOJTを中心に教育を行っていたのですが、紙マニュアルでは細かい動きやニュアンスが正しく伝わらず、せっかく作ったマニュアルが活用されないという問題がありました。実際に釜や鍋の使い方について細かいニュアンスが上手く伝わらなかったために、正しいルールを理解するのに時間が掛かる従業員の方もいました。

さらに、当社では外国籍の従業員も多いためマニュアルの多言語化が必要ですが、google翻訳を使って13ヵ国語に翻訳するなど、作業がかなりの負担となっていました。
そのような状況を改善するために自社で動画マニュアルの作成も行ってみたのですが、動画編集の作業が難しく、各事業所に数人しかマニュアルを作成できる人がいなかったためマニュアル化が追いついていませんでした。作成だけではなく、保管と共有にも課題がありました。動画はファイル容量が大きいので保存・送信が思うようにできませんでした。
また、マニュアルを事業所ごとに個別で作成していたため、同じマニュアルでも事業所によって作業方法が異なるなどマニュアルの統一や共有にも問題がありました。

事業所ごとに教育の差が生じてしまうという問題は、マニュアルだけでなくOJTでも発生していました。入社後は初期教育を受けたのちにOJTで現場の業務を覚えていくという体制をとっておりますが、社員で大人数の従業員を教育することが難しく、ベテラン従業員の作業を「見て覚える」雰囲気が強かったです。同様に、従業員の理解度やしっかりと教育が行き届いているかといったことまで確認ができておらず、実際に新人従業員の方が教えてもらっていないことについて「なんでこれできないの!」と言われてしまうことがありました。
教育が上手くいっていないことが離職率を高めてしまうと考えていたので、教育体制の改善のためにtebikiの導入を検討していました。

OJTの様子

tebikiの導入でマニュアルの作成時間が1時間から15分と大幅に短縮|tebiki導入の効果

tebiki導入の経緯と、その効果を教えてください。

先述した通り、紙マニュアルとOJTの課題を克服でき、かつ簡単に作成できる動画マニュアルを探している中で、tebikiが該当したので導入を考えていました。加えて、tebikiはマニュアルを多言語に翻訳することがとても簡単で、その点も導入の大きな決め手です。動画のマニュアルを見て動きが「わかる」、そして多言語対応で言葉でも「わかる」という2点がメリットでした。

社全体でもデジタル化について遅れをとっており、ご縁があって入社いただいた従業員の方に対しても、昔のままの職人気質な教育体制からしっかりとした教育体制に変えていかねばというように、時代とともに会社も変わりつつあるタイミングでしたので、動画マニュアルの導入を急いでいました。

そこで社内に動画マニュアルの利用を推進させる目的の一環として、動画マニュアルの有用性、翻訳機能の有用性、OJTに対する代替可能性の3つの調査を生産管理部で行いました。

導入後に実施したtebikiの使い方を学べる「サポート勉強会」では、生産管理部だけではなく現場でも動画マニュアルが作成できるよう、現場メンバーにも参加していただいたのですが、勉強会の後にすぐマニュアルが作れるようになっていました。実際に、勉強会実施後は作成した動画マニュアルの本数が一気に伸びています。

一つ目の動画マニュアルの有用性の調査では群馬工場食堂でパート・社員を対象に保護具の使い方や身だしなみについての動画マニュアルを見せて、紙マニュアルやOJTといった従来の教育方法と比較して分かりやすかったか?というアンケートを取りました。アンケート結果では、「tebikiが最もわかりやすかった」と回答した社員が最多でした。

二つ目の翻訳機能の有用性の調査では、ベトナム語、ポルトガル語を第一言語として扱う外国籍従業員に対して、トイレの使用方法に関する動画マニュアルを見せて、字幕の意味が通じるかを確認しました。結果として、動画の内容を問題なく理解でき、かつ翻訳も正確で言語の種類も不足していないことがわかりました。

三つ目のOJTに対する代替可能性の調査では、新入社員に対して社内ツールの使い方の動画を見てもらった後に、動画のみの学習で一通り作業ができるようになるかを調査しました。今までOJTで指導していた内容だったのですが、一人で基本操作を習得でき、実際に新入社員からは「分からない箇所は動画を停止したり、見直したりできるので自分のペースで学習ができる」という声がありました。

これらの結果からtebikiの導入は有効であると結論付け、人材教育業務に導入することを決定しました。

タブレットでtebikiを見ている様子

実際にtebikiを使ってみて感じた効果として、まずはマニュアルの作成時間が大幅に短縮されたことが挙げられます。さらに多言語への翻訳も一瞬でできるため、これまでは動画マニュアルを1本作るのに1時間ほどかかっていましたが、tebiki導入後は15分ほどでマニュアルを作成できています。

以前は動画マニュアルを作成できる人が3名ほどしかいなかったのに対し、tebiki導入後は20名近くまで増加しています。一部のメンバーでマニュアルを作成するという体制から、すべての工場の製造部でマニュアルが作成できる体制になりました。

他にも、tebikiの導入で外国籍スタッフに対しても紙マニュアルと比べ細かいニュアンスが伝わるようになったことや、新人社員が動画を見返して復習できるようになり、自学自習が進んだことが導入して良かった点だと言えます。実際に、ルールを誤って覚えていた人にtebikiを見せて再教育をしたところ、正しいルールを理解いただき、ミスがなくなったということもありました。

作業風景を撮影している様子

誰にでも簡単に動画マニュアルが作成できることがtebikiを使い続ける一番の理由|導入後も勉強会で運用をサポート

実際にtebikiを使ってみて便利だと思った点や、おすすめな点について教えてください。

実際に動画マニュアルを作るうえで便利だと感じた機能として、字幕に読み仮名を設定できる機能があります。
音声から自動で字幕が生成されるのがtebikiの特徴ですが、逆に字幕から音声を読み上げる機能もあり、漢字の読み仮名が正しく読み込まれなかった際にも訂正できることが良かったと感じました。

簡単に動画が編集できる点が一番おすすめできます。
ストップモーションや、静止画など、誰にでも簡単に編集、動画が作れるため使いやすく、tebikiを使い続ける一番の理由になっています。私も動画を編集する機会がなかったのですが、2週間程度で動画マニュアルを作成できるようになりました。一般的なデジタルツールを導入する際に懸念されるような難しい点はなく、導入も動画編集も非常にわかりやすいため学習コストが低く抑えられると思います。

導入後のサポートが充実していることも、使いやすさの背景にあります。操作や不具合といった点はサポートに連絡をすれば対応してくれます。

導入後に実施したtebikiの使い方を学べる「サポート勉強会」では、生産管理部だけではなく現場でも動画マニュアルが作成できるよう、現場メンバーにも参加していただいたのですが、勉強会の後にすぐマニュアルが作れるようになっていました。実際に、勉強会実施後は作成した動画マニュアルの本数が一気に伸びています。

導入後も、定期的なミーティングで問題点やつまづいている点の解決策をアドバイスいただけるので、導入から運用までも進めやすかったです。

全体にtebikiの使い方を周知してから使い始めることができ、動画マニュアルの活用につながっていると思います。
導入後も、定期的なミーティングで問題点やつまづいている点の解決策をアドバイスいただけるので、導入から運用までも進めやすかったです。

tebikiを使用している様子

今後もOJTの効率化や、全社での質の向上のためにtebikiを活用し続けたい|採用が激化する今こそ教育に注力

最後に、今後の展望や、tebikiを使ってより改善したい点について教えてください。

今後の展望として、現場での作業の動画マニュアル化を進めていきたいです。今後もtebikiの活用を続け、OJTの動画マニュアルを作成することで教育の効率化や作業の標準化を推進できればと考えております。

他にも、工場間の差異をより解消できればと考えています。業務を標準化するうえで最も優れたノウハウを全工場に展開して統一し、全体的なレベルアップを図っていきたいです。tebikiの動画マニュアルは公開後にすぐ共有ができるため、工場間での情報交換がしやすくなっている実感があります。全社での水準向上について、引き続き取り組みます。

今後は作成した動画をいかにして見ていただくかという運用の部分が課題だと思います。

新しい試みとして、モニターでtebikiの動画マニュアルを流すことを検討中です。会社の入り口や休憩室にモニターがあるのですが、意外と従業員の方がモニターを見ている時間が長いんです。「このような取り組みを行っています」や「このような場所で転倒するという労災が発生したので注意してください」といった内容を動画マニュアルの活用によって効果的に周知ができればと考えております。

当社に来ていただいた方を大切にするという意味でも動画マニュアルを定着させ、教育に力を入れることで従業員の方にわかりやすく仕事を理解していただき、より喜ばれる商品をお客様に提供したいと考えています。

現場の方々