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介護技術を動画マニュアルで統一。
法人全体で文化を作り上げる!

社会福祉法人 若竹大寿会

  • 業種 :医療・福祉
  • 従業員数 :1,001-3,000名

お話を伺った方:介護長 吉田様

  • 課題

    • 各拠点で異なるマニュアル、ノウハウの統一
    • 新施設オープンに伴う職員研修
  • 効果

    • 新人教育期間の短縮
    • マニュアル作成時間の短縮

高齢者向け介護福祉事業で動画マニュアルを導入

貴社の事業内容と、tebikiの対象業務を教えてください。

神奈川県横浜市、東京都品川区で高齢者向け、障がい児・者向けの事業を展開しています。 横浜市内の民間社会福祉法人で最大規模、最も多種類の介護保険サービスと障がい者総合支援サービスを約1430名のスタッフと共に提供しています。現場に過剰負担を求めない、トヨタ生産方式をベースとした業務改善や自社開発のICTの導入を行っています。教育面では自社の研修センターを保有し、新卒採用、中途採用を問わず、階層に合わせて行う研修制度が充実しています。tebikiは、主に高齢者向けの施設での新人研修、新施設オープンに向けたマニュアル運用のために導入しました。

介護技術を動画マニュアルで統一。法人全体で文化を作り上げる!

どのような課題があったのでしょうか?

法人全体共通の介護技術マニュアルと、各拠点ごとのマニュアルが、紙ベースで混在していました。たしかに読み込めば使えるマニュアルだけど、役に立ってるのかわからない。職員一人一人には配ってるけど、見てるのかわからない。ずっと疑問に思っていました。

各施設のハード(設備)面で、仕事のやり方が異なるのも課題でした。 トラブルがないように、拠点ごとにマニュアルを作ったけど、このままだとマニュアルを作るのが大きな手間だし、同じ会社なのに違う会社みたい、なんてこともチラホラ(笑)

そこで統一されていないマニュアルを、法人全体で統一して業務効率を改善しようと考えました。そのときにわかりやすい動画がいいと思ったんです。ちょうど良いタイミングで新施設の立ち上げもあり、「介護技術を動画で統一するぞ!」と動画マニュアルの導入を決めました。

自分たちでマニュアルと文化を作り上げる!

tebikiの導入方法と、その効果を教えてください。

自分たちでゼロから動画撮影は大変だし、制作会社にマニュアル作成を丸投げするのはコストに見合わない。 そんなの「わかたけ」らしくない。そこで動画マニュアルプラットフォームのtebikiを導入する事にしました。 tebikiの導入支援サポートをもらいながら、「自分たちで一から作り上げられる」というのが魅力だったので選定しました。それが「わかたけ」の文化なので!

昔から各拠点の介護主任、介護長が集まって「介護部会」という定例をしています。まずその場で紙のマニュアルを見直しました。内容を改めて把握した所で動画の撮影をスタート。撮影し始めて出てきた課題やノウハウを、リーダーやtebikiさんとの定例ミーティングで共有して、マニュアル作成を進めています。 もともと推進力のあるチームに、tebikiさんのサポートが加わって、非常にスムーズに導入が進んでいます。

拠点毎に異なるマニュアルも課題でしたが、新人教育に時間がかかっているのも大きな課題でした。新人に先輩社員がつきっきりで指導をしていました。いわゆるOJTですね。1ヶ月間の指導が基本でしたが、長くて3ヶ月間つきっきりでOJTなんてことも。今までつきっきりで教えていた内容を、一部動画に置き換えて効率化を図り、今後は3ヶ月ではなく、全員が1ヶ月で一人前になるようにしたいです。tebikiを導入することで教える側のスタッフの気づきも多く、中堅スタッフ、新人スタッフの双方にメリットが見られています。スタッフの育成を効果的かつ効率的に行いながら、ご利用者様の支援に注力し、サービス向上を目指したいと考えています。今は、その道筋が見えてきました。今まで現場業務で楽になったという経験が無かった。tebikiを導入して初めて、その実感を掴みつつあります。
新施設オープンに向けても、マニュアル作成を進めていますし、今後は法人全体に導入していく予定です。 明らかに動画で新人教育を効率化できますし、わかりやすいマニュアルを簡単に作れるようになってきましたね。

制作会社にマニュアル作成を丸投げするのはコストに見合わない。そんなの「わかたけ」らしくない。

最後に、tebikiのオススメポイントを教えてください!

「動画撮影」と言われると身構えてましたが、tebikiは本当に簡単でした。自分が持っているスマホやタブレットで出来るというのが一番のポイントですね。マニュアル編集がスマホで出来るというのも、他社と違う部分でした。

さらにtebikiさんは、こちらの要望に迅速に答えてくれるのも一つの大きなポイントです。若竹大寿会は「一から作り上げる文化」なので、tebikiを使い込みながら色々なフィードバックをする事で、お互いに成長してけるんじゃないかなあと思ってます。お互いの文化、挑戦するスタイル、が似ていますね。一緒に成長していきたいと思ってtebikiを使ってます!
コストも一つの決め手です(笑)他のサービスだと、俳優を雇って、カメラマンを派遣する、というのもあったけど、費用もかかるし「自分たちらしくない」と思いましたね。

サンプル動画をみて、どういった形でマニュアルを作れば良いのかもすぐ理解できました。あとはクラウド型も一つの魅力ですね。各拠点にサーバーを置かなくても良いし、いつ・どこでも見れる。導入のハードルは低いのに、自分たちの文化を大切にしながら、しっかりとマニュアルを活用できるのが、tebikiの魅力だと思います!