～不良品流出ゼロを目指す～外観検査員の教育･訓練の実践的な取り組み

外観品質は製造工程で作り上げていくものですが、最終的には外観目視検査で保証されます。そのため、外観検査は品質保証の最後の砦であり、非常に重要な工程です。

AIや自動検査器を使って客観的に検査することが望ましいとはいえ、技術的な問題やコストの問題で導入できないケースもあり、目視による外観検査がまだまだ多い…というのが実情ではないでしょうか。

しかし、何の対策もなく目視による外観検査を行うと、人が行う以上、どうしても「あいまいさ」や「かたより」が生じ、不良を見逃してしまう可能性があります。

では、検査担当者の意識を向上させれば不良はゼロになるのでしょうか？
実はそうではありません。検査員の適正をはじめ、検査手順のばらつき、検査環境などの要因が不良の見逃し・流出を引き起こすからです。

本セミナーでは、不良を流出させないために外観検査が抱える問題と改善（対策）の事例を、講師の豊富な経験を基に解説します。
外観検査を担当する検査担当者はもちろん、品質保証や品質管理の方々にも受講をおすすめします。