セミナー概要
同じ作業なのになぜ、人によって品質や安全に差が出てしまうのか?
食品製造の現場では、パートやアルバイト、外国人スタッフなど多様な人材が働く中で、「人」に起因する作業のバラつきが、以下のような深刻な課題を引き起こしています。
■製品の盛り付け量や形状に差が出てしまい、品質が安定しない
■衛生手順が徹底されず、異物が混入する
■設備・機器の安全操作が理解されず、労災やヒヤリハットが発生する
こうした問題の根本には、「やり方」が共有されていない/決まっていない/守られていないという現場の構造的な課題があります。つまり、作業の標準化こそが、これらのリスクを未然に防ぎ、現場の安定・効率化を実現する鍵なのです。
本ウェビナーでは、食品工場生産性向上コンサルタントとして豊富な改善実績を持ち、関連書籍も多数執筆されている弘中泰雅氏をお迎えし、“現場に定着”させる標準化の実践手法について、具体的にご解説いただきます。
さらに後半では、動画マニュアルの活用による標準化の成功事例を、Tebikiよりご紹介。教育のバラつきをなくし、「誰が見ても正しくわかる」仕組み作りのヒントをお届けします。
プログラム
- 11:00-11:40
- 食品製造業の品質を向上する標準化戦略
- 11:40-11:55
- 食品工場の標準化推進における動画マニュアル活用法
- 11:55-12:00
- 質疑応答
開催概要
- 名称
- 食品工場の品質を守る、製造現場の標準化の推進法
- 開催日
-
2025年06月24日(火) 11:00-12:00
- 視聴方法
- オンライン(Zoom)
- 定員
- 500人
- 参加費
- 無料
- 参加条件
-
・お申し込みは事前申込制とさせて頂きます。なお定員になり次第お申込締切となります。
・同業他社様にはご参加をご遠慮頂いております。
- 参加方法
-
- ・お申し込みフォームより必要項目を入力してください。
- ・事前登録完了のお知らせと参加URLをメールでお送りします。
- 主催
- Tebiki株式会社
スピーカー情報
食品工場生産性向上コンサルタント
弘中 泰雅
学歴:農学博士(九州大学)食糧化学工学、水産学修士 水産製造学専攻
学会:日本生産管理学会評議員(前理事)、日本穀物科学研究会理事、食品産業研究主宰、日本食品科学工業会会員
農林水産省食品産業戦略会議専門委員、農林水産省食品産業生産性向上フォーラム企画検討委員長、食農連携コーディネーター(FACO)
製パン企業にて課長等歴任、船井電機電化事業部技術部次長(技術責任者) 世界初家庭用製パン器開発しFPS(TPS)を経験、食品工場に特化した生産性向上コンサルタント、スーパーマーケットプロセスセンター建設支援及び生産性向上に貢献。
受賞歴:日本生産管理学会賞、日本穀物科学研究会賞、近畿経済産業局 ベストITサポーター賞
コンサルティング実績:全国の大手(売上高約1000億円)から中堅及び中小食品企業の工場(畜産食品製造(ミートパッカー)、水産食品製造(水産瓶詰、水産練り製品、塩干品、カニ肉採取、冷凍食品)、野菜パッカー、農産保存食品、佃煮、食酢製造業、砂糖製造業、精米、小麦粉製造、パン製造、和洋生菓子、干菓子、食用油脂、麺類製造、餡類、冷凍調理食品、惣菜製造、すし・弁当・調理パン、こんにゃく、納豆、豆腐、レトルト食品、フラワーペースト、食品添加物、食料品流通業プロセスセンター等)、食品流通倉庫等100以上 及び 韓国、中国の食品工場指導
著書等:単位操作を理解して生産性を向上!食品工場の生産技術 日刊工業新聞社(2020)、ムダをなくして利益を生み出す 食品工場の生産管理第2版 日刊工業新聞社(2018)・ムダに気がつく人作り仕組み作り 食品工場の生産性2倍 日刊工業新聞社(2016)・後工程はお客様で生産効率を上げる! 食品工場のトヨタ生産方式 日刊工業新聞社(2015)・食品工場の経営改革 こうやれば儲かりまっせ! 光琳(2013)、・モノと人の流れを改善し生産性を向上させる 食品工場の工程管理 日刊工業新聞社(2013)・ムダをなくして利益を生み出す 食品工場の生産管理 日刊工業新聞社(2011)・よくわかる「異常管理」の本 日刊工業新聞社(2011)、その他学術論文及び雑誌記事多数
モデレーター
Tebiki株式会社
高木 大輝
注意事項
- ・フリーメールアドレスでのお申し込みはお控えください
- ・複数名でご参加いただく場合は、おひとり様ずつのお申し込みをお願いします
- ・競合他社様のご参加はお断りさせていただきます